個別指導塾のコース設計の考え方3@学習塾コンサルタント
2015年12月24日
こんにちは!
合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツの
@学習塾開業ブロガーです。
おそらく今回の記事が、2015年の最後の記事になると思います。
今年の7月下旬から始まったまだまだ発展途上のブログですが、約半年間の間に読んで下さる読者の方もずいぶんと増えたようです。
来年もがんばりますので、よろしくお願いします。
(1月の後半から3月の後半は繁忙期なので、新しいブログ記事のアップは減少すると思いますが,その点はご容赦を)
さて、今回は、連載している「個別指導塾のコース設計の考え方」(著者 中土井鉄信)の3回目を掲載します。
前回の「個別指導塾のコース設計の考え方2」では、「利便性」に注目し、生徒が塾にいる滞留時間や、通塾日数、授業のスタート時間などから学習塾のスタンダードを見てきました。
今回は、月謝や学習の効果性にふれていきます。
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個別指導塾のコース設計の考え方3 著者 中土井鉄信
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月謝ですが、これは、「投資性」に関わることです。下の表の授業料の平均値は大手学習塾のものですから、おそらく地域の中小の学習塾よりは、多少高めになっているでしょう。
それによれば、小学生は1万5000円後、中1・2年が2万7000円前後、中3が約3万2000円です。
従来の個別指導塾は集団指導塾の1・5倍の月謝が目安でしたが、リーマンショック以降の不況や昨年の消費税のアップでFC個別指導塾は苦戦を強いられ、集団指導に近い月謝で通える「安い個別指導塾」が人気となっています。
そういう意味で、最近では個別指導の塾でも高い価格競争力が求められています。
集団指導の授業料にどう対抗していくか、個別指導の設計では、この点も重要な要素になります。
最後に、週の指導時間です。これは、「効果性」に関することです。
小学生では、週200分は必要だということです。中学生では、300分は少なくても必要だということです。このぐらい勉強させなければ、効果が期待できないということです。
設計について考える時は、まず、ここまでに説明した3つの視点(「利便性」と「投資性」と「効果性」)を前提にします。
次回から個別指導の設計の中心に入っていきたいと思います。
(続く)
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また、次号で続きをお送りしますね。
どうぞ、ご期待ください。
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