個別指導塾のコース設計の考え方6@学習塾コンサルタント
2016年2月25日
こんにちは!
合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツの
@学習塾開業ブロガーです。
今回は、前回から少々期間が空いてしまいましたが、引き続き連載している「個別指導塾のコース設計の考え方」(著者 中土井鉄信)の6回目を掲載します。
前回までに、大手FC個別指導塾のコース設計にありがちな問題点--死にコマができる、季節講習の日程がとなれい--を指摘してきました。
今回のブログでは、これらの問題点をクリアできるコース設計として、私どもが開発した「MBA流コース設計」の概要を説明していきます。
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個別指導塾のコース設計の考え方6 著者 中土井鉄信
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■MBA流コース設計①
前回、前々回の文章で指摘した従来の個別指導塾のコース設計にありがちな問題点 を解決する新しいコンセプト(設計)が、MBA流のコース設計です。
大枠としては、
「通常授業月3・5週(年42週)、
1コマの通常授業時間50分(60分)/講習75分型(90分)」
という設計です。
この設計の利点をこれから説明していきます。
●受講コマ数・指導分数の増加が可能
~1コマ50分/60分の利点~
下記のサンプルのように、1コマ50分か60分とすることで、1日2コマ受講が可能になります(50分であれば、3コマ受講可能になります)。2コマ受講しても滞留時間は100分か120分ですね。
以前の文章で説明していた平均滞留時間である小学生は約110~120分、中学生は140分~150分のうちに収めることができます。
1コマ50分か60分なら週2日の通塾で最大4コマ(200分か240分)、可能性としては4教科の指導が可能となります。180分から200分か240分に指導時間が増えますので、成績アップの期待がより高まります。
●効率の良いコマ組みが可能
~1コマ50分/60分の利点~
ここでは、便宜上1コマ60分で話を進めます。下の表は、1コマ60分の時間割例です。
平日の通常授業時間帯は、
「① 16時45分~17時45分」、
「② 17時50分~18時50分」、
「③ 19時10分~20時10分」、
「④ 20時15分~21時15分」、
「⑤ 21時20分~22時20分」となります。
この時間割なら、「死にコマ」がなくなるのがお分かりいただけると思います。
(続く)
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まだまだ連載は続きます。
どうぞ、次回以降もご期待ください。
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